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作品

-美の絶対化-

 自然は存在そのものがすでに美的に完成されているため、そのまま描くことはあまり意味がないと考えています。自然の持つ不規則で不揃いな部分をあるがままの美とすれば、人が作り出す美とは何でしょうか。

「ランダム性の排除」、「モチーフのパターン化」、「シンプルな形に作り込んでいく」といった工程を経てより洗練させていったものが私の追求する美と考えています。ただしこの方向性を突き詰めると、最終的には抽象に傾倒したりデザイン性が強くなりすぎるという結果になるでしょう。あくまで平面具象作品の領域内での表現に徹する、これを軸とした構想が自身の作品の肝となっており、上記で述べた洗練の3要素を絶妙なさじ加減で盛り込んでいきたいと考えています。​        

                                         

設営2.jpeg

上段: 蒼刻

下段: 悠刻

​蒼刻 /悠刻 sokoku / Yukoku

和紙、岩絵具、膠

160×110cm

2019年 アイコムズ株式会社 / 福岡

会場風景 

個展風景NY.jpg

2020年 SEIZAN Gallery New York

初のニューヨーク個展開催となりました。

https://seizan-gallery.com/past-exhibitions

https://seizan-gallery.com/

個展 Haruomi Izumi:Blue Hour

ネクタイ.jpeg

コラボレーションアイテム

日本橋三越メンズとのコラボレーション企画にて、上質なシルクのネクタイに直接描き上げたオリジナルの一品です。

2019年                        ※現在は販売終了しております

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